山梨大学 工学部応用化学科
佐藤研究室（創薬有機化学研究室）

有機合成の粗生成物を分離・精製するための装置です。 15分程度で化合物の分離・精製することが可能なため、手作業で何時間もカラムをする必要はありません。 精製時間を節約し、研究を効率化しましょう！

有機合成で得られた生成物を分離・定量する装置です。 反応のモニタリングにも用いています。

実験で使用したガラス器具を自動洗浄する装置です。手で洗うよりも早くて・正確で・安全です！ 器具洗浄にかける時間を節約し、研究を効率化しましょう。 佐藤研究室では、毎日最後に帰る人が自動洗浄機のスイッチを押して帰ります。 朝来ると、洗浄済みのきれいな器具が次の実験を待っています！

水道水には多くの不純物が混じっているため、そのままでは実験に使用することはできません。 この装置は、実験用の超純水を作り出す装置です。 Miele 全自動洗浄機で洗浄後の器具を超純水でリンスする際にも用いています。

0度から-80度まで設定可能な低温恒温槽です。
超低温で化学反応を行うときに使用する装置です。

有機化学反応の中には、空気中の水や酸素に敏感なものもあります。 無水条件で厳密に有機反応を仕掛ける時に真空ラインを使用します。

有機合成で得られた生成物を分離・定量する装置です。

有機溶媒を取り除くときに使用する装置です。

厳密な無水反応を行うときに使用します。 不安定試薬の保管にも使用します。

気密性が高く、液体はもとより、気体を計り取るのにも使用可能なシリンジです。

試薬や実験で合成した化合物を保管する冷蔵庫です。ガラス扉なので、中身がすぐ分かります。

試薬や実験で合成した化合物を保管する冷凍庫です。-30°C に設定しています。

ガラス機具にこびりついた汚れを落とすのに使います。固体を溶解させる際にも使用します。

量子化学計算を行うための計算機です。合計で 300 コア程度の計算資源があります。

生化学実験において、無菌操作をする際に使用するクリーンベンチです。

DNA、RNA、タンパク質の濃度などを測定するための装置です。

生化学実験において、滅菌処理を行う際に使用します。
実験で使用する培地や器具の滅菌の他、実験後の大腸菌などが入った培地、器具等を滅菌処理します。

遺伝子の増幅を行うために使用します。
当研究室では、植物や微生物から目的遺伝子を取ってくるときや、点変異酵素を作成する際に主に使用しています。

核磁気共鳴装置（NMR）です。簡単な分子の構造決定に使用します。主には、反応速度解析に使用しています。
卓上タイプの NMR は、液体窒素・液体ヘリウムを一切必要せず、100V 電源で動きますので、ランニングコストは基本的にかかりません。

実験室を定期的に自動で掃除してくれます。 掃除の時間を節約して、研究を効率化することができます。